１．「コンテンツの寄せ集め」ではなく「新任管理職に特化したカリキュラム」だから

弊社では、教育研修には「この研修ではこれだけは伝えたい」「これだけは身に着けて帰ってもらいたい」という研修会社の思い（ポリシー）が必要であると考えています。

それゆえ、この研修も弊社が「新任管理者が現場で即直面しそうな課題」に絞って設計しています。

また、リーダーシップのスタイルやZ世代への対応、ハラスメメント対策など、時代に合わせたアップデートも毎回行っているため、極めて実務的です。

２．研修企画者がメイン講師を務めます

弊社の研修は、日々、個別企業の業績アップ（マーケティング＆人材開発）を行うコンサルタントが設計をしています。それ故、我々は「中小企業経営者の方々が何に悩み、現場の方々がどこで躓いているのか？」を熟知しています。

弊社では、現場の中小企業経営者＆現場のニーズや課題、経営者が抱いている危機感・温度感をそのまま受講者にお伝えすることができるのが特徴です。

３．講師全員がコンサルタント＆経営者（事業主）です

前述の通り、多くの研修会社の講師は研修会社の社員か登録講師です。ですので、誤解を恐れずに申し上げれば「人から仕事をもらっている方々」です。

対して弊社の講師は全員がコンサルタント＆経営者（事業主）として、自らの売上を創り、クライアントの実務指導をしています。中小企業経営者が社員の皆様に望むことは「学んだことを１日も早く現場で実践し、売上（お金）に換えること」だと思いますが、そのあたりの感覚を研修の場で再現できるのは、我々全員がコンサルタント＆経営者（事業主）であることに他なりません。

４．講座 → ディスカッションor ロールプレイング等 → フィードバック の実践形式です

通常の研修は、いくつかの講座とディスカッションやワークが組み合わさって構成されるケースがほとんどですが、弊社の研修はほぼ全ての講座がオンライン研修にもかかわらず「講座 → ディスカッションor ロールプレイング等 → フィードバック」で構成されています。

ですので、学んだ内容をその場で定着させる ｏｒ 疑問を解消させるので、現場に帰って「即実践」が可能となるのです。

５．講師全員が国際コーチング連盟（ICF）認定コーチです

研修の中で何度も「ディスカッションor ロールプレイング等」に対するフィードバックがある旨、お伝えしましたが、我々講師は全員が国際コーチング連盟（ＩＣＦ）の認定コーチのため、「単にアドバイスをする」のではなく、本人が考え、自分で答えを出して前に進めるような関わり方をいたします。

ですので、何度も申し上げますが「知識が定着し、現場で即実践できる」のです。

６．研修内で受講者がまとめた「行動計画書」にコメントを付けてお返しします

１DAY研修のデメリッットは継続的なフォローが難しい点にあります。

そこで弊社の研修は、受講者が研修を受けてまとめた「今後の行動計画書の発表」に対するアドバイスのみならず、後日、講師がコメントを付けてご派遣者の方に返送させていただきます。

このことにより、研修派遣後の社内でのフォローアップも可能となります。

• 若手社員（Z世代）に最も近い管理職として、若手社員の指導＆育成をして欲しい。
• 特に、彼らとコミュニケーションを取って、若手社員の定着＆離職防止に努めて欲しいと思っている。
• 外部環境の変化が激しいので、若い力で従来のやり方や組織風土を打破して欲しいと期待している。
• そのためには、先輩管理職に遠慮せず、積極的にリーダーシップを発揮して欲しい。
• 「将来の幹部候補」として、会社に残り、活躍して欲しい。
• だから、焦らず、じっくり経験を積んで欲しい。

右の図をご覧いただきたいのですが、管理職というのは「会社の方針に沿いながら、与えられた権限を使って結果を出す人」です。

対する一般社員とは、「自分に与えられた仕事に責任を持つ人」です。

ですから、まずは監理職はどんな責任を担うべき存在なのか？具体的な責任にはどのようなものがあるのか？をしっかりと理解する必要があります。

これまで研修に参加された「本当は管理職になりたくなかった方」にその理由をお尋ねしますと、大半の方が「私はリーダーに向いていないから」「リーダーシップを発揮するのは苦手だから」と答えられます。

その主な原因は「リーダーとは自らの方針を打ち出して、メンバーをグイグイ引っ張る人でなければならない」と思い込んでおり、そのイメージに縛られて自信を持てなくなっているためのようです。

しかしながら、今は、メンバーの意見にも耳を傾けながら、目標を共有し、全員の力で、目標達成を成し遂げる「対話型リーダーシップの時代」と言われていますので、リーダーシップに対するネガティブなイメージを払拭し、自信を持って管理職として活躍して欲しいものです。

前述の「リーダーシップ」同様、コミュニケーションも「天賦の才能」であるかのように思っている方は多く、その証拠に「コミュニケ－ション力があるかないか？」という言い方をする方が多いです。

しかし、コミュニケーションは知識とトレーニングで習得可能な「スキル」なので、是非、管理職になると同時に身に着けていただきたいものです。

尚、この研修では現場で即実践できる弊社のメソッド「N字型指導法」も伝授いたします。

そして最後は「ハラスメント」に関する理解です。

と言いますのは、最近、多くの管理職の方々とお話をしますと「残業を頼むにしても、厳しく注意するにしても、はたまた飲みに誘うにしても」何が良くて何が悪いのかわからないので、怖くて何も言えない、と部下と極力関わらないようにしている方が多くいらっしゃいます。

しかし、これも「何がハラスメントで何がハラスメントでないのか？」、知識がないために判断できないためで、正しい知識を習得すれば、過度に恐れることはないものです。

是非、新任管理職の方々には「ハラスメントの正しい知識」を身に着けて、部下としっかり関わっていただきたいものです。