「自己完結能力」が求められる時代

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「自己完結能力」が求められる時代

こんにちは。大谷です。

一昨日、ある健康食品メーカーの副社長と食事していた時に「オンライン化がこれだけ一般化してくるとさぼるような人はいないのでしょうか?」と尋ねられました。

私は正直、さぼっているかどうかは詳しくないので「管理しないとサボる人がいる、という不満は何度か聞いたことがありますが」と返答した上で、個人的にはサボるサボらない以前に「一人にされると仕事にならない人・生産性が下がる人の方が問題なのではないでしょうか?」と答えました。

具体的には

1.「新入社員や経験の浅い若手」のように上司・先輩の指導&助言がないと仕事が廻らない人

2.年輩の上司のように、わからないことがあると『ちょっと〇〇君!』と部下の手を止めることで何とか自分の仕事を廻してきた人

この2パターンは恐らく生産性が著しく下がっているのではないか?と伝えました。

「1」については「方法論は別として、何らかの教育指導体制はとれる」と思うのですが、「2」については、自分で何とかしてもらうしかありませんし、そのために何かを考えることでもないと思うのですよね。

そういう意味では、今後は「自己完結できる人=自分で調べて解決できる人」でないと普通に働くこともできない時代になって来たなあと思います。

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この記事を書いた人

株式会社ooyaビジネスクリエイト 代表
大谷 展之(おおやのぶゆき)

大手経営コンサルティング会社で人材教育・組織開発コンサルタントとして活躍後、会計事務所のコンサルティング事業を新たに立ち上げ、2012年、株式会社ooyaビジネスクリエイトを設立。
会計事務所のコンサルティングの他、中小企業の人材教育&業績向上にも力を入れ、特に、エンジニア・技術者・専門職の人材教育・人事制度構築を得意とする。 
・国際コーチング連盟(ICF)アソシエイトコーチ
・Gallup社(米国)認定ストレングスコーチ

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